今年度の「ふくしの仕事就職フェア(夏)」は、過去最大規模の94法人に出展いただき、パワーアップして開催。出島メッセ長崎・アルカスSASEBO会場の「集合形式」、メタバース・zoomなどの「オンライン形式」を組み合わせたハイブリッド開催の結果、合計171名にご参加いただきました。


●参加者からの感想
「1日で様々な法人の話を聞くことができて良かった」
「気になった事業所の施設見学に行こうと思う」
「実際の現場で働く方と直接お話ができ勉強になった」
「現在の仕事が休みの日にオンラインで参加でき、働きたいなと思っていた施設の方から色々なお話を聞けて大変ためになった」
また、就職フェア開催までの間、下記の2つの取り組みを参加法人と協働で実施してきました。
●新しい2つの取り組み
1)SNSの活用
・フェア開催前から出展法人に動画を提供していただき、長崎県社協が運営しているInstagram・YouTubeにて、出展法人の魅力を日々発信しました。
・SNS投稿の際には専用のハッシュタグを設定し、出展法人と力を合わせて『ふくしの仕事就職フェア』を盛り上げました。

2)メタバース内でのプレイベント
・出展法人で活躍されている先輩職員をwelながメタバースへお招きし、交流会を行いました。32名の参加があり、大きな賑わいとなりました。

●出展法人からの声
○面談でも「SNSを見て来ました」との声が多く聞かれました。
○事業所の様子の動画は、雰囲気も伝わりやすいと感じました。特にSNSをよく見る若い世代に対しては効果があったと思います。
○今回の取り組みが当施設でのSNSの導入のきっかけとなり、これまでの紙ベースでの広報誌にとってかわるツールとなりました。
○各施設の熱意・活気が伝わり、温かい・楽しそう・明るい等、福祉の「陽」のイメージを強く感じました。
●取り組みをこれからにつなぐ
新しい取り組みによって、たくさんの出展法人の魅力を集めることができました。これを私たちの財産として、就職支援活動に活かしてまいります。また、welなが(ふくしのお仕事ステーション)のホームページ、Instagramは、県内のふくしのお仕事に関する情報を一挙に集約した広報媒体を目指しています。これからもふくしのお仕事に関する情報共有のご協力をよろしくお願いいたします。
●最後に
ふくしの仕事就職フェア(夏)は、出展法人からのたくさんの協力をいただけたおかげで、「みんなで作りあげた」といえるイベントにすることができました。これからも法人の皆様と共により良いイベントや取り組みを作り上げていきたいと考えています。
10月には、就職フェア(秋)を開催します!詳細は下記からご確認ください!